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お見合い結婚の離婚率が低いのはなぜ?現役仲人が現場から徹底解説

「お見合い結婚の離婚率が低いって本当?」

「結婚相談所の入会を考えてるけどちゃんと出会えるの?」

 

この機会にいざ婚活を始めようと思っても、世間の高い離婚率を聞き、最初の一歩が踏み出せずにいることはないですか。

実際お見合い結婚の離婚率は低いんです。

 

本記事では、お見合い結婚の方が恋愛結婚より離婚率が低い理由について解説をしていきます。

 

現役仲人が、ご結婚まで見届けてきた経験をもとにお伝えしますね。

 

本記事ではお見合い結婚の離婚率について

・お見合い結婚が恋愛結婚より離婚率が低い理由

・お見合い結婚で好きな人と結婚できるのか?

・お見合い結婚は時代遅れではない

の観点から徹底解説。

 

本記事を参考に漠然とした不安を安心に変えて、思いきって最初の一歩を踏み出しましょう。

 

お見合い結婚が恋愛結婚より離婚率が低い理由

恋愛結婚とお見合い結婚はよく耳にするものの、実際どこがどう違うのかを整理してみますね。これを踏まえておくと、離婚率の違いもより理解しやすくなります。

 

① 仲人の意見を聞くことで結婚への覚悟ができる

恋愛結婚の約4割が離婚すると言われているのに対して、お見合い結婚の場合は約1割です。同じ結婚でも、出会い方の違いで離婚率に大きく影響してくることが分かります。これは、しっかりと結婚するという目的意識の上で出会うことや、仲人などの周りの大人のアドバイスを聞くことで、結婚に対しての覚悟がしっかりできるからだと考えています。

 

② 出会う前の情報量の違いの差が大きい

結婚相談所でのお見合いの場合、信頼度の高いプロフィールで家族構成、年収、学歴等が事前に知る事ができるので、出会ったら価値観や結婚観についてダイレクトに話ができるのが最大の利点です。好意を持って結婚する事に変わりはないとしても、冷静に見極めることができるのも事前の情報量の多さの賜物だと言るでしょう。

 

③ 出会いの目的が違う

出会い方の違いは離婚率の差にダイレクトに繋がっています。恋愛の場合あるデータでは約4年半で結婚との結果が出ていますが、お見合いは結婚前提の出会いなので約1年で結婚されています。恋愛は出会ってから徐々にお互いの事を分かり合うまでに時間が必要で、恋愛期間を充分満喫した先に結婚を意識するということからこの差が生まれています。それでもお見合い結婚の方が離婚率が低いのは、交際期間より出会い方の違いが結婚への影響が大きくて離婚率の違いに表れていると言えますよね。

 

お見合い結婚で好きな人と結婚できるのか?

面談でよく「お見合い結婚って愛がないの?」とご質問いただきますが、「愛はあります!」ここでは、恋愛結婚とお見合い結婚を花火に例えて解説していきます。

 

① 恋愛結婚は打ち上げ花火、お見合い結婚は線香花火です。

恋愛結婚はお二人のお気持ちが最高潮に盛り上がった時に結婚するとしたら、お見合い結婚は確かな好意の中、静かに始まるイメージ。静かですが、確実に恋愛をしていらっしゃいます。お互いが大切に火種を守る事で、恋愛感情が続きやすいといえるでしょう。

 

② 向き合い方は違うけど愛はあります。

先にお見合い結婚でも愛はあり、恋愛とお見合いでは始まりの愛のテイストが違うとお伝えしましたよね。これまで経験したような、燃え上がるような恋を求めることはお見合いでは少ないです。一目ぼれでもない限り恋に落ちるなんてないですよね。お見合いでは好意はありつつ、意識的にお互いが歩みより愛情を育むことで幸福度が長続きし、結果として結婚生活も長続きができると考えています。

 

お見合い結婚は時代遅れではない

仲人として約30年ご縁結びをしていますが、やはり結婚したいならお見合いが最強だと実感しています。

アプリやパーティなど様々な出会い方がありますが、お見合いでは結婚のお相手としては申し分ない方と仲人を通じて出会えるのです。昔も今も変わりなく、一定数の方はお見合い結婚をしています。

 

その昔は適齢期になると、お世話好きな周りの方のお声かけで、お見合い結婚をする時代がありました。最近は自力で恋愛をして、自力で結婚するしかなく、自分から動かないと結婚できない時代になったと言っても過言ではない、厳しい状況です。待っているだけで20年を過ごした方も見てきました。また、思いきって活動を始めて3か月でご成婚された方もいらっしゃいました。

 

出会いのチャンスがないだけで、結婚のお相手として素敵な方は沢山いらっしゃいます。結婚を意識して、結婚を前提に出会うためのきっかけなのがお見合いで、将来を誠実に語り合った上で結婚する事も離婚率の違いに表れていますよね。

 

お見合い結婚がうまくいくコツ

結婚はスタートとよく耳にしますが、本当にその通りです。続ける努力とコツを知ることで末永く一緒に歩めるヒントにしていただけたらと思います。

 

① 仲人の意見を聞き、パートナーと歩みよる

先にもお伝えしましたが、結婚するという目的意識の上で出会うことや、仲人などの周りの大人のアドバイスを聞くことで結婚に対しての覚悟ができると考えています。

この覚悟の差は目には見えないですが、話し合いや歩み寄りの大切さを知ることで、日々の小さな擦り合わせがスムーズにしやすくなり、お互いの向き合い方に大きな違いがでると言えるでしょう。

 

② 家族の理解と協力を得る

これは恋愛、お見合いに共通していますが、お二人の結婚に対してのご両家の理解や協力が長く続ける上での影響力が大きいです。

結婚したお二人が、今後はご両家の架け橋になるイメージ。まだ歩き出したばかりの夫婦初心者ですから、周りの家族が影となりお二人の支えになれるとありがたいです。ご両家とお二人の丁度いい距離感で関係性が築けると、結婚生活を続けていきやすいですよね。

 

お見合い結婚をデータで語ることは難しい

沢山のご夫婦を見てきて思うのは、100組のご夫婦には100通りのドラマがあるという事です。

 

データや数字では語りきれないお二人だけのドラマが必ずあります。

状況、背景、立場、ましてや性別まで違う人同士が結婚するんですから、ドラマがあって当たり前ですよね。セオリーやこうあるべきなんて何もなく、お二人が決めた結婚を生涯をかけて正解にしていくのが夫婦。

時には地球で一番憎たらしい日もあったり、こんなに幸せで良いのかなと思う日もあったりでしょう。

 

またどうしようもなく、離婚の選択をする場合もあると思います。ただ離婚は実はネガティブではなく、精一杯頑張った上での選択ならば、それも将来幸せになるための通過点。最終的に幸せになって毎日穏やかに暮らせれば、途中経過の離婚も人生の彩だと言えますよね。

 

お見合い結婚の離婚率を知っても、叶えるのは自分自身です

いかがでしたか?本記事では

・お見合い結婚が恋愛結婚より離婚率が低い理由

・お見合い結婚で好きな人と結婚できるのか?

・お見合い結婚は時代遅れではない

について徹底解説してきました。婚活を始める前の安心材料として知っておくことは大切ですが、自分の幸せは自分が叶えるしかないですよね。

 

この機会に一歩を踏み出したい方は、お気軽に無料カウンセリングをご利用ください。

 

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